日本プレイセンター協会のasamiです
久々のブログUP
です。
ところで、皆さんは「イクメン」って知っていますか??
育児を積極的にする男性=イクメン なんだそうです
私も最近知りました!
私が参加していた本場ニュージーランドのプレイセンターには、今日本で話題の「イクメン」がたくさんいます。
というより、おそらくニュージーランド・・・特にプレイセンターでは、男性が育児に参加することは決して特別なことではなく、ごく当たり前のことなのではないかと思います。
プレイセンターのテーマは「Families Growing Together(家族で共に成長する)」なので、子供を取り巻く全ての人が育児に参加しようと考えているわけで・・・もちろん、お父さんも積極的に育児に参加しようじゃないか!ということなのです。
そんな、プレイセンターでもやはり中心になる参加者は、お母さんです。
それでも、プレイセンターの参加形態は様々です。
お母さんがメイン参加者
お父さんがメイン参加者
両親が揃ってメインで参加(2人とも学習コースを受講します)
共働きや主婦ならぬ「主夫」も意外と多く、企業でフルタイムで働くお母さんに代わってお父さんがプレイセンターに参加している例も珍しくありませんでした。
私が参加していたプレイセンターにも、数名のお父さんがメインで参加していましたよ
かっこいいです
プレイセンターにもお父さん目線はすごく重要で・・・パパ参加者がいる日は遊びがいつもよりダイナミックになったり、大工コーナーではスーパーカーが制作されたりと、お母さん目線とは違う遊びが展開されるんです
残念ながら、普段プレイセンターに参加できないお父さんのためにも、私たちはいろんな工夫
をしていましたよ
そのひとつが・・・
「ファーザーズディ(Father's Day)」
何をするか?というと、普段仕事の都合でなかなか参加できないお父さんのために、週末を使ってお父さんを中心に、特別セッションを実施していました
もちろん、これはどこのプレイセンターでも実施していたものということではないのですが、おそらく多くのプレイセンターが似たようなことをしていたと思います。
子どもたちの目の輝き方が、その日は少し違うんです
普段からお父さんとも当たり前のように遊んでいる子供たちも、プレイセンターで遊べるとなると少し事情が変わってきます。
特に、男子たちは同じ男子ということもあって、興奮度が高いかも!?って感じがします
それはお父さんたちも一緒
砂場に思いっきり落とし穴やでっかい山作って、子供以上に興奮している
あの~いつの間にかお父さんだけになっているコーナーもあるんですけど・・・
あ~ぁ
子どもそっちのけで、お父さんが遊んじゃってるっ
面白すぎです
で、そんなファーザーズディに参加するお母さんの姿が・・・???(もちろん念のための見守り隊として数名のお母さんは参加しているのですが・・・)
何と普段は会社勤めのために、お父さんがメインで参加している家庭のお母さんです
そのお母さんいわく「普段はパパがプレイセンターに参加しているから解らないことも多いし、今日はFather's Dayだけど、それって普段参加していない親のためってことでしょ?だったら、今日は私が参加する日でもあるんじゃない
」
なるほど
さすがっ、プレイセンターに参加する親たちの考え方は柔軟です。
私が参加していたプレイセンターでは、他にも定期的に家族同士の交流を深めるために夕方から集まってバーベキュー
をしたりしてました。
普段だってメールや電話、各家庭に遊びに行ったりしているからまったく交流がないわけではないけど、食事をしながら色んな親と交流して、話をすることで、ざっくばらんな会話が出来るし、やっぱり顔を見ながら話が出来るので親しみがわくようです。
普段参加していない親も含めて、お互いの悩みなんかも共有できるので、定期的な交流会はプレイセンターにとってとっても有効に働いているようでした
※関連記事
FQ Japan 男の育児Online に「プレイセンター」「イクメン」に関連したニュージーランドの記事が掲載されていました。
http://www.fqmagazine.jp/6992/wlb_childcare_n/私が体験したことや、その体験を通じて感じたことが、別の方の視点でも同じように書かれているので面白いなぁと思いました。
by Asami